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生成AIコラム
社内チャットボットとは?失敗しない選び方や活用事例も紹介【おすすめツール17選も】

目次:
はじめに
「社内の問い合わせ対応に時間を取られている」「バックオフィス部門の業務負荷を軽減したい」「従業員が必要な情報をすぐに見つけられる環境を整えたい」といった課題を抱える企業は多いでしょう。
その課題を解決する手段が、社内向けチャットボットの導入です。AIが自動で問い合わせに回答することで、人事・総務・情シスなどへの問い合わせ対応時間を大幅に削減でき、従業員は24時間365日いつでも必要な情報を得られます。また、社内ナレッジの一元管理により、情報の属人化も防げます。
本記事では、社内向けチャットボットの基本から、利用者別のメリット、具体的な活用シーン、失敗しない選び方まで詳しく解説します。
コストパフォーマンスやセキュリティなど、目的別におすすめのツール17選も紹介しているので、導入を検討している方は参考にしてください。
生成AIの社内利用をお考えの企業様へ
ナレフルチャットは業界最安級のコストパフォーマンスで、社内の生成AI活用を支援するツールです。
RAGリンク機能を活用すれば、社内問い合わせ対応を自動化でき、情報漏洩のリスクを抑えながら誰でも簡単にAIを業務で活用できます。
企業のAI導入を検討している方は、こちらをご覧ください。
社内向けチャットボットとは?
社内向けチャットボットは、従業員からの問い合わせに自動で回答するAIツールです。人事・労務・総務・情報システムなど、バックオフィス部門への質問をチャット形式で受け付け、あらかじめ登録された情報やAIの学習データをもとに即座に回答してくれます。
従来は電話やメール、チャットツール等で担当部署に問い合わせていた業務が、チャットボットによって自己解決できるようになるため、特に従業員数が多い企業や、複数拠点を持つ組織では、問い合わせ対応の標準化と効率化に大きな効果を発揮するでしょう。
近年では生成AIの進化により、単純なFAQ回答だけでなく、文脈を理解した自然な会話や、社内文書を参照した詳細な回答も可能になっています。
利用者・職種/役職別の活用メリット
社内向けチャットボットは、経営層から一般従業員、バックオフィス担当者まで、それぞれ異なるメリットをもたらします。ここでは利用者ごとの具体的なメリットを見ていきます。
- 経営者・役員が得られるメリット
- 一般従業員が得られるメリット
- バックオフィス担当者が得られるメリット
経営者・役員が得られるメリット
経営者・役員にとって、社内向けチャットボットは組織全体の業務効率化と情報流通の改善を実現するツールです。管理部門の業務効率化だけでなく、社内の情報を整理して会社全体に浸透させることで、風通しの良いオープンな組織づくりが可能になります。
また、限られた人員をより戦略的な業務に配置できるようになり、バックオフィス部門が本来注力すべき施策立案や改善活動に時間を使えるようになるでしょう。
導入効果は問い合わせ対応時間の削減率など数値で測定できるため、投資対効果を明確に示せる点も経営判断において重要です。
一般従業員が得られるメリット
一般従業員にとって最も大きなメリットは、知りたい情報を知りたいタイミングですぐに得られることです。問い合わせによって担当者探しにたらい回しされることもなくなります。
パソコンやスマートフォンからチャットボットに会話形式で話しかけるだけで、人事制度や経費精算、ITサポートなど、頻繁に発生する疑問をその場で解決できます。
担当者の不在や営業時間を気にする必要もなく、24時間365日いつでも質問できるため、業務の中断時間が減り、本来の仕事に集中できるのです。
バックオフィス担当者が得られるメリット
バックオフィス担当者にとって、チャットボットは社内の問い合わせ業務を大幅に削減できるツールです。社内の情報を整理して、従業員から毎日のように寄せられる様々な質問に自動で回答してくれます。
同じ質問に何度も答える必要がなくなるため、より専門的な業務や戦略的な施策に時間を使えるようになります。また、社内情報の更新がチャットボットの回答に即座に反映されるため、古い情報による誤った案内のリスクも減らせるでしょう。
問い合わせ内容のログを分析することで、よくある質問の傾向を把握でき、マニュアルの改善や社内制度の見直しにも活用できます。
社内向けチャットボットの活用シーン例
社内向けチャットボットは、さまざまな部門で活用されています。ここでは代表的な活用シーンと、実際の導入事例を紹介します。
- 人事・労務関連の問い合わせ
- 総務部門への問い合わせ
- 情報システム部門のヘルプデスク業務
- 経理部門への経費精算関連の質問
- 新入社員のオンボーディング支援
人事・労務関連の問い合わせ
人事・労務部門への問い合わせは、社内で最も頻繁に発生する問い合わせです。給与明細の見方、休暇申請の方法、社会保険の手続き、福利厚生の利用方法など、定型的な質問が大半を占めます。
株式会社クスリのアオキの事例では、労務課への問い合わせ対応にAIチャットボット「WisTalk」を導入し、年間で約3,500時間の人時削減を実現。労務課の業務負荷を4分の1にまで減らしたとのことです。

引用・参照:「労務関連の社内問い合わせ対応にAIチャットボットを導入 約3,500時間の対応時間削減など大幅な業務効率化を実現」Panasonic
また、担当者の心理的負担の軽減にもつながったとの声や、従業員のマニュアルがなくても直感的な操作ができるという声もあり、全社にメリットをもたらしています。
総務部門への問い合わせ
総務部門には、オフィス設備の利用方法、備品の申請手続き、社内イベントの詳細、会議室予約など、日常業務に関する幅広い問い合わせが寄せられます。これらの定型的な質問にチャットボットが対応することで、総務担当者はより重要な業務に集中できるでしょう。
また、定量定数化されづらい問い合わせ対応業務を、チャットボットを通じて数値化できるのも非常に大きなメリットと言えます。
情報システム部門のヘルプデスク業務
情報システム部門には、パスワードリセット、ソフトウェアのインストール方法、VPN接続のトラブルシューティングなど、技術的な問い合わせが多く寄せられます。これらの多くは手順が決まっており、チャットボットでの自動対応が適しています。
特にテレワークが普及した現在、従業員が自宅から社内システムにアクセスする際のトラブル対応は増加傾向にあるでしょう。チャットボットが24時間365日対応することで、従業員は時間を問わず問題を解決でき、情シス担当者の負担も軽減されます。
経理部門への経費精算関連の質問
経理部門への問い合わせで最も多いのが、経費精算に関する質問です。領収書の提出方法、精算可能な経費の範囲、申請期限など、ルールに関する確認が頻繁に発生します。
株式会社セービングの事例では、法人向け生成AIチャットサービス「ナレフルチャット」のエージェント機能(RAGリンク機能)を活用し、就業規則や給与、勤怠に関する人事系の内容をAIに学習させた社内用エージェントを作成しました。

参考記事:「社内問い合わせ対応を自動化|介護現場で進む生成AIの活用法とは 」ナレフルチャット
RAGリンク(専用URL)を通じて全社員がアクセスでき、総務部や経理部への問い合わせ負担を大きく軽減しています。現在は、ほぼ全社員がこのRAGリンクから専用ページにアクセスし、日常的に情報を取得するようになったとのことです。
ナレフルチャットについては、以下で詳しく解説しておりますのでご参照ください。
新入社員のオンボーディング支援
新入社員は入社直後、社内制度や業務フローについて多くの疑問を抱えます。しかし、先輩社員に質問するのをためらったり、誰に聞けばよいかわからなかったりすることも少なくありません。
チャットボットなら、気軽に何度でも質問できるため、新入社員の自律的な学習を促進することが可能です。また、よくある質問とその回答を体系的に整理しておくことで、オンボーディングプログラムの質も向上するでしょう。
失敗しない社内向けチャットボット選びのポイント
社内向けチャットボットを選ぶ際は、自社の課題や運用体制に合ったツールを見極めることが重要です。ここでは選定時に注目すべき5つのポイントを解説します。
- コストパフォーマンスを意識する
- 既存ツールとの連携を確認する
- AIの回答精度に注目する
- セキュリティ対策が十分か確認する
- 運用・メンテナンスの容易さを重視する
コストパフォーマンスを意識する
チャットボットの導入・運用コストは、ツールによって大きく異なります。初期費用、月額利用料、ユーザー数による従量課金の有無などを総合的に比較しましょう。
特に重要なのが、ユーザー数制限の有無です。将来的に全社展開を考えている場合、ユーザー数無制限のプランを選ぶことで、拡大時の追加コストを抑えられます。また、無料トライアルや少額から始められるプランがあるツールなら、段階的な導入が可能です。
単純な価格だけでなく、導入による問い合わせ対応工数の削減効果と比較し、投資対効果を見極めることが大切です。
既存ツールとの連携を確認する
社内で既に利用しているツールとの連携性は、チャットボットの活用範囲を大きく左右します。Slack、Microsoft Teams、Google Workspaceなどのビジネスチャットツールと連携できれば、従業員は普段使い慣れたインターフェースからチャットボットを利用できます。
また、人事システムや勤怠管理システム、社内ポータルとの連携により、リアルタイムな情報提供が可能になります。API連携の柔軟性や、連携可能なツールの種類を事前に確認しておきましょう。
AIの回答精度に注目する
回答の精度は、チャットボットの価値に直結します。単純なキーワードマッチングではなく、文脈を理解して適切な回答を返せるAIエンジンを搭載しているか確認しましょう。
特に注目すべきは、RAG(検索拡張生成)技術の有無です。RAGを活用することで、社内文書を参照しながら正確な回答を生成でき、誤回答のリスクを大幅に減らせます。また、回答精度を継続的に改善できる学習機能があるかも重要なポイントです。
RAGについては以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご参照ください。
参考記事:RAGとは?ChatGPTで社内データを活用する方法・注意点を解説
無料トライアルを活用して、実際の業務で想定される質問を投げかけ、回答の質を確かめることをおすすめします。
セキュリティ対策が十分か確認する
社内向けチャットボットでは、人事情報や経理データなど機密性の高い情報を扱います。そのため、セキュリティ対策は非常に重要です。
まず確認すべきは、入力したデータがAIの学習に利用されないことです。ChatGPTなどの一般向けサービスでは、入力データが学習に使われる可能性があります。そのため、法人向けのチャットボットサービスなど、学習に利用されないAPI を使用しているものを選びましょう。
また、ISMS(ISO27001)やプライバシーマークなどの第三者認証を取得しているか、通信の暗号化やアクセス制限機能があるかも確認ポイントです。
情報漏洩リスクについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。
参考記事:ChatGPTの情報漏洩リスクとは?3つの事例と11の対策方法を紹介
運用・メンテナンスの容易さを重視する
チャットボットは導入後のQ&Aの登録や更新、回答精度の改善など、日常的なメンテナンスが必要です。そのため、操作が直感的で、専門知識がなくても管理できるツールを選びましょう。
ダッシュボードで利用状況や回答精度を可視化できる機能があれば、改善すべきポイントが明確になります。また、導入支援や運用サポートが充実しているベンダーを選ぶことで、スムーズな立ち上げと継続的な改善が可能になります。
ここからは、この章で紹介したそれぞれの選定ポイントごとに、優秀な具体的なツールを紹介していきます。各ツールには該当ポイント以外にも他の機能も備わっているものが多いため、自社のニーズに合わせて総合的に判断してください。
コストパフォーマンスに優れた社内向けチャットボット4選
導入コストを抑えながら高機能なチャットボットを利用したい企業向けに、コストパフォーマンスに優れた4つのツールを紹介します。
| ツール名 | 月額料金(税抜) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ナレフルチャット | 月額40,000円~ | 複数AIモデル対応、ユーザー数無制限 |
| OPTiM AIRES | 0円〜 | 5分で作成、初期費用無料 |
| Helpdog | 月額39,800円~ | 記事数・PV・ユーザー数は無制限で利用可能 |
| ChatPlus | 月額1,500円〜 | 業界最安級、20,000件以上の導入実績 |
ナレフルチャット

ナレフルチャットは、複数の生成AIモデルを一つのプラットフォームで利用できる法人向けチャットボットサービスです。ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexity、Grokなど最新のAIモデルに対応しており、用途に応じて最適なモデルを使用できます。
RAGリンク機能を使えば、社内規程や業務マニュアルなどのドキュメントを学習させた専用チャットボットを簡単に作成できます。作成したチャットボットはRAGリンク(専用URL)で全社員に共有でき、従業員は24時間365日いつでもブラウザやスマホアプリからアクセスして質問できます。
また、企業単位の定額制でユーザー数無制限で利用でき、無料トライアルも提供しています。
ナレフルチャットについては、本記事の最後でより詳しく解説しておりますので、ご参照ください。
OPTiM AIRES

OPTiM AIRESは、5分でAIチャットボットを作成できる手軽さが特徴のツールです。Q&Aやマニュアル、WebサイトのURLを登録するだけで、すぐに運用を開始できます。簡単に開始できるものでありながら、AIの信頼度(回答の正確性)の閾値を設定でき、用途に応じた柔軟な調整が可能です。
フリープランは月額0円で、チャットボット2個、月間質問100回/ボットまで利用可能です。ライトプランは月額50,000円、スタンダードプランは月額100,000円で、すべてのプランでユーザー作成数は無制限、初期費用も無料です。
Helpdog

Helpdogは、FAQサイト、AIチャットボット、問い合わせフォームを一体化したセルフサポートシステムです。2025年度グッドデザイン賞を受賞しており、使いやすさと機能性を兼ね備えています。
各種ウェブサイトやアプリ、社内ポータルサイトなど、利用者が日常的にアクセスする場所に組み込むことで、迷わず自己解決できる環境を実現します。
月額39,800円(税別)で、記事数・PV・ユーザー数は無制限で利用可能。また、生成AI型のチャットボットであれば、毎月1000会話まで無料という圧倒的なコストパフォーマンスが特徴です。
ChatPlus

ChatPlusは、月額1,500円から利用できる業界最安級のチャットボットツールです。20,000件以上の導入実績があり、業種・業界にかかわらず業務効率化・顧客満足度の向上、売上機会の創出に貢献しています。
ミニマムプランは年契約で月額1,500円、月契約で月額1,980円です。ビジネスライトプラン、ビジネスプラン、プレミアムプラン、AIライトプラン、オートAIプランも提供されています。まずはミニマムプランで試してみて、本格導入となれば各種プランを検討する進め方がおすすめです。
既存ツールとの連携に強い社内向けチャットボット3選
既に社内で利用しているツールとシームレスに連携できるチャットボットを紹介します。
| ツール名 | 主な連携先 | 特徴 |
|---|---|---|
| Service Cloud | Salesforce製品群 | CRMデータと完全連携、AIエージェント搭載 |
| PKSHA AI ヘルプデスク | Microsoft Teams中心 | Teams上で問合せ窓口を一元化 |
| PEP | Slack、各種クラウドサービス | API連携によるバーチャルアシスタント |
Service Cloud

Service Cloudは、Salesforceが提供する会話型のエージェントサービスです。社内向けチャットボット機能も備えており、Salesforceの他製品との連携が強みです。
SalesforceのCRMデータを活用した高度な問い合わせ対応が可能で、AIエージェントの活用であらゆるチャネルで迅速かつ一人ひとりに合わせたサービスを提供できます。
ユーザー単位の従量課金制で、複数のプランを提供しておりますが、30日間の無料トライアルも利用可能です。
PKSHA AI ヘルプデスク

PKSHA AI ヘルプデスクは、「AIと人が連携する、だから解決できる」をコンセプトにした社内ヘルプデスクのベストソリューションです。普段使っているMicrosoft Teams上に問合せチャネルを集約することで、普段のコミュニケーションと同じ体験、場所で利用できる点が最大の特徴です。
FAQエージェントによる自動応答、ドキュメントエージェントによるRAGを用いた自動応答、そして解決できない課題は有人対応に繋がる3ステップの構造により、社内問合せを確実に解決へ導きます。FAQを自動生成し業務に自動適用できるため、使えば使うほど暗黙知を形式知化できます。
PEP

PEPは、問い合わせ応対を自動化するAIチャットボット作成ツールです。顧客や社内からの問い合わせ応対はもちろん、様々なクラウドサービスと連携し、ユーザーの代わりに情報を探してくれる「バーチャルアシスタント機能」が特徴です。
API連携やOAuth2認証に対応しており、CRM、SFA、名刺管理ツール、勤怠管理ツール、経費精算ツール、タスク管理ツールなど、ご利用中のクラウドサービスとAPI接続できます。また、Slack・LINE WORKS・Microsoft Teamsとの連携も可能です。
AIの回答精度に優れた社内向けチャットボット4選
AIの回答精度が高いチャットボットは、社内の問い合わせ対応を効率化し、従業員の自己解決力を向上させます。ここでは精度の高さで定評のある4つのツールを紹介します。
| ツール名 | 主な特徴 | 導入時精度 |
|---|---|---|
| HiTTO | 100万以上の質問パターン学習済み | FAQやシナリオ作成不要 |
| OfficeBot | 大手AIに勝る精度 | 高度なRAG機能でファイルの読み込み精度が高い |
| sAI Chat | 導入時から精度95%以上 | 類似表現を予め学習 |
| CorporateOn | 弁護士・税理士監修ナレッジ搭載 | 社内規程やマニュアルをアップロードするだけでデータベースを構築 |
HiTTO

HiTTOは、バックオフィス部門に寄せられる質問パターンを2006年から100万通り以上学習したAIを搭載した社内向けチャットボットです。問い合わせの質問内容やカテゴリ分けが最初からに最適化済みのため、既にあるカテゴリに回答を追加するだけで簡単に情報を整理できます。
一般的なチャットボットに必要な手間のかかるFAQデータ作成やシナリオ設計は不要です。また、チャットボットに活用される共通AIに加えて、個社独自の回答・質問パターンを学習する汎用性の高いオリジナルAIも搭載しており、企業独自の業務や営業ルールにも自動対応できます。
OfficeBot

OfficeBotは、社内資料を利用するRAG(検索拡張生成)とAI Agentで社員の自己解決力を最大化する法人向けAIチャットボットです。高いRAG性能が最大の特徴で、性能評価試験において、Microsoft CopilotやNotebook LMが正確性・網羅性・信頼性といった指標で90%以下の中で、OfficeBotは全ての指標で90%以上を記録しています。
高いRAG性能を実現する3大技術として、あらゆる形式の資料から情報を正しく認識し読み取るデータ認識技術、膨大な量の読み取りデータから正確で網羅的に検索し回答する検索拡張技術、思考連鎖的な推論を行い**より実用的な回答を導き出すCoT(Chain of Thought)**を搭載しています。
sAI Chat

sAI Chatは、高性能な人工知能と手厚い運用サポートをセットにしたAIチャットボットサービスです。導入時から精度95%以上を実現する点が最大の特徴で、登録するFAQの類似表現を予め学習させるため、最初から賢いAIチャットボットとして機能してくれます。初めて使ったユーザーに的確に回答できるため、2回目以降も使われやすくなるのがメリットと言えるでしょう。
また、入力途中でも質問文のサジェストが表示される機能や、サイトのテイストに合わせてデザインやサイズを変更できる機能など、細部までこだわり抜いた豊富な機能と洗練されたデザインも特徴です。
CorporateOn

CorporateOnは、社内に生まれるあらゆる疑問を1Clickで「解」へと導くAIカウンセルです。弁護士や税理士等が監修したナレッジを標準搭載した「コーポレートナレッジグラフ」により、グローバル7,500社の導入実績を持つLegalOn Technologiesが培った専門知を結集した「解」の独自データベースを活用できます。
社内規程やマニュアルをアップロードするだけでデータベースを構築。そして、経費精算や稟議などの日常オペレーションから、新事業の検討やトラブル対応といった経営レベルの局面まで、「ASK」ボタンひとつで迷わず「解」へアクセス可能です。
セキュリティ対策に強みを持つ社内向けチャットボット3選
社内の機密情報を扱うチャットボットでは、セキュリティ対策が重要です。ここではセキュリティ体制を整えた3つのツールを紹介します。
| ツール名 | 主なセキュリティ機能 | 特徴 |
|---|---|---|
| RICOH デジタルバディ | バディごとにアクセス権限設定 | リコーの技術力・信頼性有り |
| Zendesk | データプライバシー・暗号化 | 世界10万社以上に導入されている実績 |
| HRBrain AIチャットボット | 通信暗号化・任意アカウントの利用停止 | ITreviewの満足度レポート受賞歴あり |
RICOH デジタルバディ

デジタルバディは、リコーが提供する生成AIを活用した社内ナレッジ活用サービスです。グローバルに展開しているリコーが開発・運営しているため、企業の機密情報を扱う上での信頼性が高く、セキュリティ面でも安心して利用できます。
特定の業務に特化した自社専用のAIエージェントとして、利用シーンに合わせた「バディ」を登録できます。バディごとに管理者・アクセス権限設定が可能でセキュアな環境を実現しているのがセキュリティ面での特徴です。
Zendesk

Zendeskは、顧客対応の質を向上させ、サポート業務を効率化できるクラウド型カスタマーサービスソフトウェアです。世界10万社以上に導入されている実績があり、社内向けチャットボット機能も備えています。
SOC 2 Type IIやISO 27001:2022といったセキュリティ認証を取得しており、データや通信も保護されているのがセキュリティ面での特徴です。当然、チャットボットに入力された内容も保護されているかつ学習に使用されないため、コンプライアンスを重視する企業に最適と言えるでしょう。
HRBrain AIチャットボット

HRBrain AIチャットボットは、株式会社HRBrainが提供するチャットボットサービスです。HRBrainは多くの企業の人事情報を預かる会社として、プライバシーポリシー・セキュリティ体制の規定を整備しており、顧客が安心してサービスを利用できるようセキュリティへの継続的な強化に強みがあります。
全ての通信は暗号化されており、仮に端末紛失などが起こっても、管理者側で任意のアカウントを停止することも可能です。累計導入社数は4,000社以上かつ、ITreviewカテゴリーレポートでは各種賞を受賞しており、その安心感が評価されていると言えるでしょう。
運用・メンテナンスが容易な社内向けチャットボット3選
チャットボットの導入後、運用やメンテナンスに手間がかかっては意味がありません。ここでは運用負荷を最小限に抑えられる3つのツールを紹介します。
| ツール名 | 運用の容易さ | サポート体制 |
|---|---|---|
| 社内問い合わせさくらさん | AIの自己学習でメンテナンス不要 | 無制限サポート・月次成果レポート・専門家による運用支援 |
| クウゼンAIエージェント | ノーコードで柔軟に構築可能 | 専属サポートチーム・要件定義から運用保守まで一気通貫 |
| ふれあいコンシェルジュ | 直感的に操作できるUI設計 | 入替作業・エンジニアによる導入支援 |
社内問い合わせさくらさん

社内問い合わせさくらさんは、問い合わせ対応から資料作成・社員教育まで幅広く対応するAIチャットボットです。運用面での最大の特徴は、AIの自己学習機能によりメンテナンスが不要な点です。運用段階ではAIが自動で学習を続けるため、担当者が継続的にチューニングする必要がありません。
さらにカスタマーサクセスチームによる無制限のサポートが受けられ、いつでも相談できる体制が整っています。月次で成果レポートが提供され、「次はこうしてみましょう」という具体的な改善提案を受けられます。導入準備期間は1か月程度で、初期設定作業もベンダーが対応するため、スムーズに運用を開始できるでしょう。
クウゼンAIエージェント

クウゼンAIエージェントは、ノーコードで構築できるSaaSプラットフォーム「クウゼン」をベースにしたAIエージェントソリューションです。チャットボットを使用した従業員問い合わせ回答の自動化にももちろん活用可能です。
運用面では、専属のサポートチームによる伴走支援が大きな特徴です。要件定義から実装、チューニングまでをサポートし、企業専用のAIチャットボットを最大2ヶ月間でリリースできます。AIエージェント活用では、活用目的の明確化やプロジェクト設計などの戦略策定から入り込んで支援する体制が整っています。
ふれあいコンシェルジュ

ふれあいコンシェルジュは、FAQとRAGの両機能を備えた提案型FAQシステムです。質問に対する回答だけでなく、関連情報や運用改善のヒントまで提案し、社内の情報をスマートに検索・管理できます。
専門的な知識がなくても即日使い始められるUIのため、運用担当者の負担を大きく軽減できます。さらに、現環境からの入替作業や伴走サポートも用意されており、導入時の不安を解消する体制が整っています。
社内向けチャットボットを無料で自作する方法
予算が限られている場合や、まずは小規模で試したい場合には、無料でチャットボットを自作する方法もあります。ここでは4つの代表的な方法を紹介します。
- Microsoft Copilot Studioを活用する
- AWSやCX Agent Studioのサービスを組み合わせる
- オープンソースのフレームワークを使う
- 無料トライアルを活用して試験導入する
Microsoft Copilot Studioを活用する
Microsoft Copilot Studioは、Microsoftが提供するローコード開発プラットフォームです。
デモ画面

引用・参照:「AI エージェントを簡単に作成、カスタマイズして起動する」Microsoft
ドラッグ&ドロップの直感的なインターフェースでチャットボットを作成でき、プログラミング知識がなくても社内FAQボットを構築できます。SharePointやTeamsとの連携も容易で、既存の社内システムとスムーズに統合できます。
AWSやCX Agent Studioのサービスを組み合わせる
Amazon Web Services(AWS)のAmazon LexやGeminiを活用したGoogle社のCustomer Experience Agent Studioなど、クラウドサービスのAI機能を組み合わせてチャットボットを構築する方法もあります。
Customer Experience Agent Studioのデモ画面

引用・参照:「Gemini Enterprise for Customer Experience」Google Cloud
技術的な知識があれば高度なカスタマイズが可能ですが、運用には一定のエンジニアリングスキルが必要になります。
オープンソースのフレームワークを使う
Difyなどのオープンソースフレームワークを活用すれば、完全に無料でチャットボットを自作できます。自社サーバーで運用するため、機密情報を外部に出さずに済む点がメリットです。
Difyのデモ画面

引用・参照:Dify HP
ただし、開発や保守には専門的な技術が必要で、エンジニアリソースを確保できる企業に向いています。
無料トライアルを活用して試験導入する
多くの有料チャットボットサービスは、7日間〜30日間程度の無料トライアル期間を設けています。この期間を活用して実際の業務で試験導入し、効果を検証してから本格導入を判断することもおすすめです。
トライアル期間中に社内の反応や導入効果を測定し、ROIを算出してから投資判断を行いましょう。
法人向け生成AIチャットサービス「ナレフルチャット」は、企業単位の定額制かつ利用人数無制限で提供されています。初月500クレジット無料のトライアルキャンペーンも実施しておりますので、全社員で手軽に使える生成AIを無料トライアル・デモでご体感ください。
社内向けチャットボットの導入をお考えのご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
社内向けチャットボットならナレフルチャット
ナレフルチャットは、社員に“使われる”特徴を備えた、法人向け生成AIチャットサービスです。セキュリティ対策、コストパフォーマンス、回答精度の高さを兼ね備えており、多くの企業で導入されています。
ナレフルチャットの最大の特徴は、RAG(検索拡張生成)技術を標準搭載している点です。社内ドキュメントをアップロードするだけで学習が完結するため、簡単に専用チャットボットを作成できます。

作成したチャットボットはRAGリンクで全社員に共有でき、24時間365日いつでもアクセス可能です。部門ごとに複数のチャットボットを作成できるため、人事、総務、情シスなどそれぞれの部門ごとに最適化したものを社内に展開できます。

セキュリティ面についても、ナレフルチャットはISMS認証(ISO27001)とプライバシーマークを取得した企業が開発・運営しており、安心して使用することが可能です。IPアクセス制限やアクセス管理などの機能も充実しています。

ナレフルチャットを導入した株式会社セービング様では、ナレフルチャットのRAGリンク機能を活用して、総務・経理をはじめとした就業規則や給与、勤怠に関する人事系の内容などをAIに学習させた社内用エージェントを作成し、そのRAGリンクを全社員に公開しました。

これにより、社員が本社の総務へ個別に問い合わせる必要がなくなり、総務部や経理部の負担を大きく軽減する効果が出ています。
また、同社は全社員(約800名)で利用できる環境を整えたいと考えており、ナレフルチャットの「人数制限なし」が大きなメリットとのことでした。
セービング様の事例については以下より詳細をご確認いただけます。
参考記事:社内問い合わせ対応を自動化|介護現場で進む生成AIの活用法とは
ナレフルチャットは、企業単位の定額制で、利用人数は無制限です。月額40,000円から使用できるため、段階的に導入していきたい企業様に最適なツールと言えるでしょう。
社内向けチャットボットの導入をお考えのご担当者様は、ぜひナレフルチャットをご検討ください。

ナレフルチャット運営チーム
法人向けクローズド生成AIチャットサービス「ナレフルチャット」の企画・開発・運用を手がけています。
プロンプト自動生成・改善機能や組織内でのノウハウ共有機能など、独自技術の開発により企業の生成AI活用を支援しています。
「AIって難しそう...」という心の壁を、「AIって面白そう!」という驚きで乗り越えていただけるように
日々刻々と変化する生成AI業界の最新動向を追い続け、魅力的な記事をお届けしていきます。



