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生成AIコラム

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ChatGPTでYoutube動画を要約する方法を画像付きで徹底解説!

はじめに

「YouTube動画を最後まで見る時間がない」「長時間の動画から要点だけを知りたい」「海外の動画を日本語で理解したい」といった悩みを抱えるビジネスパーソンは多いでしょう。

その課題を解決する方法が、ChatGPTを活用したYouTube動画の要約です。拡張機能や文字起こし機能を使えば、数十分の動画でも数分で要点を把握でき、情報収集の効率が大きく向上します。また、動画を視聴する時間を大幅に短縮しながら、必要な情報だけをテキストで保存することも可能です。

本記事では、拡張機能を使った要約方法と文字起こしを活用した要約方法の2つを、設定画面のキャプチャ付きで詳しく解説します。各方法の使い方やコツ、注意点まで網羅的に紹介しているので、YouTube動画を効率的に活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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ChatGPTでYoutube動画の要約はできる?

ChatGPTを使えば、YouTube動画の内容を短時間で要約できます。動画を最初から最後まで視聴しなくても、重要なポイントだけを文章で確認できるため、情報収集の効率が大幅に向上するでしょう。

要約の方法は大きく分けて2つあります。1つ目は「YouTube Summary with ChatGPT&Claude」などの拡張機能を使う方法、2つ目はYouTubeの動画を文字起こししたテキストをChatGPTに入力する方法です。どちらの方法でも、数分で動画の要点を把握できます。

要約によって得られるメリットは、時間の短縮だけではありません。テキスト形式で保存できるため後から見返しやすく、必要な部分だけを抜き出して資料作成に活用することも可能です。長時間のセミナー動画や海外の解説動画など、視聴に時間がかかるコンテンツほど要約の効果を実感できます。

次章以降では、拡張機能を用いた要約方法と、文字起こしを元にした要約方法をそれぞれ詳しく紹介します。

拡張機能を用いて要約する

YouTube Summary with ChatGPT & Claudeは、YouTube動画をChatGPTやClaudeといった生成AIを活用し、ワンクリックで要約できるようになるChrome拡張機能です。

動画ページを開いた状態でボタンをクリックするだけで、ChatGPTが自動的に字幕データを読み込んで要約を生成できます。

ここでは3つのSTEPに分けて使用方法を解説します。

  • STEP1. 拡張機能の追加
  • STEP2. 初期設定
  • STEP3. 動画に飛んで使用する

STEP1. 拡張機能の追加

拡張機能の導入は数分で完了します。

  1. Chromeウェブストアにアクセスする
  2. 検索欄に「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」と入力
  3. 表示された拡張機能の「Chromeに追加」をクリック
  4. 確認画面で「拡張機能を追加」を選択
  5. ブラウザ右上の拡張機能アイコン内に表示されていれば完了

まず、Chromeウェブストアから「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」を検索し、「Chromeに追加」をクリックしましょう。

その後、確認画面が表示されるので、「拡張機能を追加」を選択します。右上の拡張機能アイコンをタップし、該当の拡張機能があれば完了です。

インストール後は、YouTubeの動画ページを開くと自動的に拡張機能のアイコンが動画の横に表示されます。

STEP2. 初期設定

YouTube Summary with ChatGPT & Claude」では、要約に使用するAIモデルや出力言語、要約する際のプロンプトを細かくカスタマイズできます

まず、ブラウザ右上の拡張機能アイコンをクリックし、「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」のアイコンをクリックして設定画面を開きましょう。

設定画面の「AIモデル」ページでは、主に以下の要素をカスタマイズすることが出来ます。

AI Model(AIモデル)
要約に使用するモデルを選択できます。ChatGPTに加えて、ClaudeやGeminiといった他のAIモデルも選択できます。

Language(言語)
要約結果の出力言語を指定できます。デフォルトでは英語に設定されていますが、日本語を選択すれば日本語で要約が生成されます。海外の動画を日本語で要約したい場合や、逆に日本の動画を英語で要約したい場合にも活用できます。

Prompt for Summary(要約のプロンプト)
要約時にChatGPTに送信されるプロンプトをカスタマイズできます。「5つの要点にまとめて」「詳細に説明して」など、独自の指示を追加することで、自分の目的に合った要約結果を得られます。

拡張機能の要約プロンプトの例

あなたはYouTube動画の内容を分析し、視聴者にとって有益な要約を作成する専門家です。

# タスク
以下の動画情報と字幕テキストをもとに、動画の要点を分かりやすく要約してください。

# 動画情報
- タイトル: " {{タイトル}} “
- URL: 「{{URL}}」

# 要約の方針
- 動画の主要なテーマと目的を明確にする
- 重要なポイントを3〜5つに絞り込む
- 具体的な数値やデータがあれば含める
- 視聴者が得られる学びや価値を強調する
- 冗長な表現を避け、簡潔かつ分かりやすく記述する

# 出力形式

## 概要
(動画全体の主旨を2〜3文で説明)

## 主要ポイント

1. (ポイント1の見出し)
- 詳細説明

2. (ポイント2の見出し)
- 詳細説明

3. (ポイント3の見出し)
- 詳細説明

## まとめ
(視聴者へのメッセージや動画から得られる価値を1〜2文で)

設定内容は自動的に保存されるため、次回以降も同じ設定で要約を実行できます。用途に応じて言語やモデルを切り替えながら、最適な要約結果を得られる点がこの拡張機能の強みです。

STEP3. 動画に飛んで使用する

要約したいYouTube動画のページを開くと、動画の右下あたりに「Summarize Video」と表記されたアイコンが表示されます

このアイコンをクリックすると、新しいタブでChatGPTが開き、自動的に要約が開始されます。

今回は、OpenAI社が公開している、ChatGPTのバージョン「GPT-5」の紹介動画で試しに使用してみます。

実際の画面(指示文は自動作成・送付のため一部抜粋)

ChatGPTの画面上で表示されるため、要約内容についてさらに質問したり、詳しく説明してもらったりといった追加のやり取りも可能です。

文字起こしを元に要約する

YouTube動画の文字起こしをChatGPTにコピー&ペーストする方法は、拡張機能をインストールできない環境でも利用可能です。YouTubeが提供する文字起こし機能を使用して、動画の音声内容をテキストとして取得し、そのままChatGPTに入力することで要約を依頼できます。

まず、YouTubeの動画ページを開き、動画プレーヤー下にある概要欄をクリックします。表示された文章の下部にある「文字起こしを表示」をクリックしましょう。

すると、画面右側に動画の文字起こしテキストが表示されるので、それをコピーします。

要約用のプロンプトと併せて、ChatGPTに入力すれば完了です。

要約用のプロンプト例

あなたはYouTube動画の内容を的確に要約する専門家です。

与えられた文字起こしテキストから、視聴者にとって有益な要約を作成してください。

# タスク
以下の文字起こしテキストを分析し、動画の主要な内容を簡潔にまとめた要約を作成する

# 要約作成のルール
- 動画の主題・テーマを明確に示す
- 重要なポイントや主張を漏らさず抽出する
- 具体的な数値・事例・固有名詞は可能な限り保持する
- 冗長な表現や繰り返しは削除し、簡潔にまとめる
- 話し言葉特有の「えー」「あのー」などのフィラーは除外する
- 論理的な流れを保ちながら再構成する

# 出力形式

## タイトル(動画の主題)
[動画の主題を一文で要約]

## 概要
[動画全体の内容を2-3文で要約]

## 主要ポイント
- [重要なポイント1]
- [重要なポイント2]
- [重要なポイント3]

...

## 詳細まとめ
[各ポイントについて、必要に応じて補足説明を加えた詳細な要約を段落形式で記載]

# 文字起こしテキスト
ここにYouTube動画の文字起こしテキストを貼り付けてください。

例:
「皆さんこんにちは。今日はAIについてお話しします。AIは人工知能の略で...」

など、動画の音声を文字化したテキスト全文を入力してください。

入出力例

ライブ配信のオンデマンドや短い動画など、一部動画を除いて大半の動画には文字起こしがはじめから自動で掲載されているため、大抵の場合はこの方法で要約を行うことが可能です。この機能はPCだけでなく、スマホ版のYouTubeからでも利用可能です。

要約結果はテキスト形式で出力されるため、そのまま資料に転用したり、メモとして保存したりできます。

また、当社のナレフルチャットを使えば、YouTube動画の音声や動画データ、文字起こしをそのままアップロードして文字起こし・要約ができます。

ChatGPTでは文字起こしテキストをプロンプトに入れ込み、それを入力する必要がありますが、ナレフルチャットでは自動的に整形フォーマットに沿うような形に処理されます。

詳しくは以下をご参照ください。

また、ChatGPTを用いた要約作業の方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご参照ください。

参考記事:ChatGPTで要約を効率化!初心者向け完全マニュアル【今すぐ使えるプロンプト付き】

Youtube動画の要約の活用シーン例

YouTube動画の要約は、さまざまな場面で業務効率化や学習の質向上に役立ちます。ここでは代表的な活用シーンを紹介します。

  • 要点の確認
  • 海外動画のインプット
  • 自社動画の確認
  • 競合動画のリサーチ

要点の確認

YouTube動画の要約により、動画の要点を瞬時に確認できます。ビジネスパーソンが見ている動画には30分を超える長いものも少なくなく、特にセミナー動画や新技術の解説動画などは視聴に時間がかかります。

そんなときに要約で要点を確認すれば、「そもそも自分に必要な内容かどうか」「視聴する価値があるかどうか」を数分で判断できます。60分のセミナー動画を開き、要約を数分で読めば、視聴にかける時間を大幅に短縮できるのです。

また、要約によって動画のどの部分に自分が求める情報があるのかを事前に確認できる場合もあります。タイムスタンプ付きの要約であれば、気になる箇所だけを選んで視聴することも可能です。

海外動画のインプット

海外のYouTube動画を要約すれば、言語の壁を越えて情報を取得することが可能です。ChatGPTは要約と同時に翻訳も行えるため、英語の専門的な動画でも日本語で内容を理解できます

最新の技術トレンドやビジネス手法は海外発信のコンテンツも多いですが、英語の動画をそのまま視聴するには時間がかかります。ChatGPTを用いて要約することで、短時間で重要なポイントだけを日本語で把握し、海外の最新情報を効率的にキャッチアップできます

自社動画の確認

自社が制作した動画をYouTubeに公開した後、その内容が視聴者にどう伝わっているのかを確認するのは容易ではないでしょう。ですが、ChatGPTによる自動要約を活用することで、第三者目線での印象や情報の受け取り方を確認することができます。

確認方法はシンプルで、ChatGPTを用いて自社の動画を要約しましょう。

その文章の中に、自社が強調したい点が含まれていなければ、視聴者は狙い通りに受け取っていない可能性があるということです。また、要約の冒頭や最期など、その動画の総括をしている部分に想定していない要素が入っていれば、その部分が視聴者に強く伝わってしまっていると判断できます。

競合動画のリサーチ

YouTubeには競合企業が発信する製品紹介動画や採用広報動画が数多く公開されており、貴重な情報源として活用できます。しかし、長時間の動画を1本ずつ視聴して分析するのは膨大な時間がかかってしまうでしょう。

ChatGPTを用いて要約を行うことで、競合がどのような戦略でメッセージを発信しているのかを短時間で把握できます。製品紹介動画からは強調している機能や差別化ポイントを抽出でき、採用広報動画からはアピールしている職場環境や企業文化が見えてきます。

業界セミナーや講演動画を要約すれば、最新のトレンドや注目されているテーマをすぐに理解できるため、自社の戦略立案や企画提案に役立てられます。複数の競合動画を効率的に比較分析することで、市場での自社のポジショニングを見直すきっかけにもなるでしょう

ChatGPTでYoutube動画を要約する際の注意点

ChatGPTによるYouTube動画の要約は便利ですが、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。ここでは、正しく活用するために押さえておきたいポイントを解説します。

  • ハルシネーションに注意する
  • ChatGPTに入力できる文字数には限界がある
  • 専門性の高い内容はうまく要約できない場合がある
  • 限定公開の動画の取り扱いには注意する

ハルシネーションに注意する

ChatGPTを含む生成AIには、実際には存在しない情報や事実を、あたかも真実であるかのように自信を持って生成・出力する現象(ハルシネーション)があります。要約結果が必ずしも正確とは限らないため、重要な情報として扱う場合は必ず元の動画で確認する必要があります。

特に数値データや固有名詞、専門的な内容については誤りが含まれる可能性が高くなります。業務で活用する際は、AIが生成した要約をそのまま資料に転用するのではなく、人間の目でチェックする工程を必ず挟むようにしましょう

この問題は拡張機能を使った要約でも同様に発生します。AIが字幕データから要約を生成する過程で、文脈を取り違えたり、存在しない情報を補完したりする場合があるためです。

ChatGPTに入力できる文字数には限界がある

YouTubeの文字起こしをコピー&ペーストして要約する方法では、ChatGPTの入力制限に注意が必要です。ChatGPTには一度に処理できる文字数上限があります。

最新モデルのGPT-5での入力制限は公開されていませんが、前モデルのGPT-4(o4 / Turbo)の場合は、約128,000トークン(約96,000〜100,000字)となっています。

そう簡単にはこの入力制限を越えることはありませんが、1時間越えの長時間の動画を要約する場合は、文字起こしテキストを複数回に分けて入力する必要があります。

15~30分程度のセクションごとに分割して要約を依頼し、最後に全体をまとめ直す方法が効果的です。また、ファイルアップロード機能を使えば、テキストファイルとして分割した内容を順次処理することが可能です。

制限については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご参照ください。

参考記事:うさぎでもわかる!ChatGPT制限まるわかりガイド 2025年版~GPT-5時代の賢い活用法~

専門性の高い内容はうまく要約できない場合がある

技術的な解説動画や専門分野のセミナー動画など、高度な内容を扱う動画は要約の精度が落ちる傾向があります。ChatGPTが専門用語の意味を正しく理解できなかったり、文脈を誤って解釈したりするためです。

この問題への対処法として、プロンプトに追加の指示を含める方法があります。「動画内で登場する“○○”というワードは“××”のことを指しています」などの注釈を最初に入れておくことで、文意を取り違えずに要約を生成できます。

限定公開の動画の取り扱いには注意する

限定公開に設定されているYouTube動画は要約の対象から外すようにしましょう。限定公開はURLを知っている人だけがアクセスできる設定であり、制作者が意図的に公開範囲を制限しています。

こうした動画を外部のAIサービスで処理することは、情報漏洩のリスクを伴います。ChatGPTに入力したデータは生成AIの学習データとして利用されてしまう恐れがあるため、機密性の高い情報が意図せず外部に流出する可能性があるのです。

特に企業の社内研修動画やウェビナー参加者限定のコンテンツなど、ビジネス上の機密情報が含まれる動画には十分な注意が必要です。こうした動画を要約したい場合は、情報漏洩対策が施された法人向けサービスの利用を検討すべきです。

ChatGPTの情報漏洩については、こちらの記事で詳しく解説しておりますのでご参照ください。

参考記事:ChatGPTの情報漏洩リスクとは?3つの事例と11の対策方法を紹介

例えば、法人向け生成AIチャットサービス「ナレフルチャット」は企業向けのセキュリティ対策を備えており、学習データに利用されない環境を提供しています。

機密情報を含む動画の処理が必要な場合でも、入力データが学習に使用されないため、安心して利用できます。

要約にAIを活用するならナレフルチャット

YouTube動画を要約する場合、ChatGPTでは拡張機能を使うか、文字起こしテキストを手動で貼り付ける必要があります。一方、ミーティングやインタビューなど、録画ファイルがある動画を要約したい場合は、ナレフルチャットが便利です。

ナレフルチャットでは音声や動画ファイルをそのまま文字起こし・要約ができます。

この機能により、長時間の会議録画やインタビュー動画でも、文字数制限を気にすることなく、ファイルをアップロードするだけで文字起こしと要約が完了します。

また、ナレフルチャットは法人向けのAIチャットサービスとして、セキュリティ面でも強化されています。機密情報を含む動画の処理が必要な場合でも、企業レベルのセキュリティ対策が施されているため安心して利用できます。全社での生成AI活用を検討している企業にとって、導入しやすいサービスです。

生成AIを活用した要約を業務に組み込みたい企業様は、ぜひナレフルチャットをご検討ください。

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ナレフルチャット運営チーム

法人向けクローズド生成AIチャットサービス「ナレフルチャット」の企画・開発・運用を手がけています。
プロンプト自動生成・改善機能や組織内でのノウハウ共有機能など、独自技術の開発により企業の生成AI活用を支援しています。

「AIって難しそう...」という心の壁を、「AIって面白そう!」という驚きで乗り越えていただけるように
日々刻々と変化する生成AI業界の最新動向を追い続け、魅力的な記事をお届けしていきます。

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