Use Case

導入事例

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非エンジニアがVBAコードを自作、議事録作成も大幅に効率化|泉屋株式会社が進める生成AI活用の現場

企業名

泉屋株式会社

導入効果

非エンジニアによるVBAコード作成|議事録作成の負担軽減|社内のホームページ関連ツール作成の課題を解決

サマリ

・無料版AIでは機密情報の入力に不安があり、安心して業務利用できなかった。
・複数AIモデルを使い分けられ、セキュリティ面も担保できるため。
・コード作成や文字起こし、文章推敲がしやすくなり、現場の業務負担が大きく減った。
・コールセンターのAI化や、仏壇配置のイメージ提案などへの活用を検討している。

【導入事例】泉屋株式会社

泉屋株式会社は、葬儀の運営や仏壇・仏具の販売、墓石の取り扱いなどを手がける、葬祭・仏事関連の総合サービス企業です。
フリーの生成AIツールへの情報入力に対するセキュリティ上の不安から、社内での生成AI活用が進みにくい状況の中、ナレフルチャットを導入。セキュリティ面の懸念を解消しながら、非エンジニアによるVBAコードの作成や会議の議事録作成の効率化など、現場での活用が広がっています。
今回は、仏壇・墓石に関するシステム運用管理を担う山下さまに、導入の背景やその効果、今後の展望について伺いました。

導入企業

泉屋株式会社

大阪市中央区上汐2丁目1番5号

https://www.izumiya-gr.com/

泉屋株式会社

総務部 情報処理課 係長

山下さま

■導入企業と生成AIの利用状況

店舗風景

── はじめに貴社の事業内容について簡単に教えてください。また、主な担当業務について教えてください。

山下さま:

弊社の事業内容は、葬儀の運営、仏壇・仏具の販売、墓石の取り扱いなどです。また、大阪の枚方市で高齢者向け住宅などの介護事業も展開しております。

私の担当業務は、仏壇・墓石に関する在庫・販売・仕入れシステムの運用管理がメインです。それに加えて、葬祭部以外のパソコンの管理やVPNの管理なども担当しています。

── ナレフルチャット導入前、生成AIの業務活用は行っていましたか?また、その際の課題やお悩みを教えてください。

山下さま:

個人的にChatGPTの無料版がリリースされた際に登録し、郵便番号から住所への変換など、シンプルな作業を中心に活用していました。

当時の課題は、生成AIにデータが学習されないよう配慮しながらプロンプトを作成することでした。会社の情報や具体的な顧客情報を入力しないよう、特定の名称を避けて質問するなどの工夫が必要な上、それでも本当に情報が漏洩していないかという不安が常につきまとっており、安心して使える環境とは言えない状況でした。ナレフルチャットに切り替えてからはそうした点をあまり気にせず入力できるようになり、非常に楽になりました。コードを作成してもらう際も、そのままコピーして使えるので便利です。

■ナレフルチャット導入の背景

── ナレフルチャットを知ったきっかけと、数ある生成AIツールの中からナレフルチャットを選んだ理由や決め手を教えてください。

山下さま:

株式会社ハイパー(ナレフルチャット販売代理店) からご紹介いただいたのがきっかけです。他社との比較は特にしませんでしたが、1つのツールでChatGPTをはじめとする複数のAIモデルを使い分けられる点と、会社で使う上で必須となるセキュリティ面の両方に魅力を感じて導入を決めました。

個人的には、用途に応じて最適なAIモデルを推奨してくれる「おまかせAIモデル選択」機能が気に入っています。

── ナレフルチャットを社員全員に提供していますか?また、社内でのナレフルチャットの利用者数を教えてください。

山下さま:

全従業員(パートや嘱託を含め約250名)のうち、希望者に提供しており、現在は約60名がユーザー登録し、実際に活用しているのは40名ほどです。

── 従業員へのナレフルチャット浸透に関して工夫されたことがあれば教えてください

山下さま:

浸透のための特別な工夫はしていませんが、葬祭部部長が「これからはAIを活用していかなければならない」と音頭を取ってくれたり、営業部長が積極的に議事録作成に活用してくれたりしています。

私自身が特に力を入れたのは、「管理者側ではやり取りの内容を一切見ていない」という点の周知です。何に使っているかを知られることに抵抗を感じる方もいると思ったため、プライバシーが守られる環境であることを強調しました。これにより、各自が安心して自由に使える雰囲気が生まれたと感じています。

■ナレフルチャット導入後の効果

── ナレフルチャットの導入効果を教えてください

山下さま:

経理部門ではプログラミングができない職員が自らVBAコードを作成できるようになったほか、社内のホームページの管理者がホームページ用のツール作成で行き詰まっていた課題をナレフルチャットに相談したことで解決できるなど、開発面での成果が出ています。また、議事録作成においては、会議中のメモ取りと手作業での入力という手間が不要になり、録音データから直接文字起こしができるようになったことで、業務負担が大幅に軽減されたという声が現場から上がっています。

セキュリティ面での安心感も大きな効果の一つです。導入前はフリーの生成AIツールに機密情報を入力することへの不安がありましたが、ナレフルチャットの導入により、その懸念を解消した上で生成AIを業務に活用できる環境が整いました。

── 従業員の間で人気の使い方やプロンプトはありますか?

山下さま:

各自がどのように使っているかを細かく把握しているわけではありませんが、個人的にはメール文章の推敲や申請書の作成など、言い回しを整える用途で日常的に活用しています。最近アップデートされたパワーポイントの出力機能も、業務マニュアルの作成などで役立てられています。

── 導入前と比較して、従業員の生成AIリテラシーに変化を感じていますか?

山下さま:

リテラシーという面では、まだ大きな変化は感じていません。従業員がフリーの生成AIツールに学習させてはいけないデータを入力していないかという点については、引き続き注意が必要だと感じています。ナレフルチャットのようにセキュリティが担保された生成AIツールを提供することで、そうしたリスクを組織として管理できる点は、導入の大きなメリットだと考えています。

■今後の展望

── 貴社のビジョンの中で、生成AIを活用して実現したいことはありますか?

山下さま:

コールセンターのAI化について、以前から社内で話題に上がっています。特に葬祭部門において、店舗までの道案内や仏事に関する問い合わせ対応に生成AIを活用できればと考えています。一方で、仏壇店や墓石関連では生成AIがすべて回答してしまうことでお客様との商談機会を逃すリスクもあるため、使い分けが必要だと考えています。

また、画像生成AIを活用して、お客様のお部屋の写真に仏壇を配置したイメージ画像を合成するような提案方法も構想しています。最近の仏壇は家具調でカラフルなものも多いため、部屋のレイアウトに合わせて事前にシミュレーションできれば、お客様もイメージが湧きやすく、購買意欲につながるのではないかと思っています。実用化に向けて試してみたいと考えています。

── 最後に、生成AIを活用する重要性について感じていることや、生成AI導入を検討している企業へ向けて、アドバイスやメッセージがあればお願いします。

山下さま:

まずは実際に触れて、自由に使ってみることが一番大切だと思います。深刻化する人手不足を解消する有効な手段になり得るかどうかを見極めるためにも、実際に使ってみて、試行錯誤しながら活用方法を模索していくことをおすすめします。 最初から業務に直結させようとすると難しいため、旅行のプラン作成やレシピの考案など、プライベートなことから気軽に使い始めて生成AIに慣れていくのも良いと思います。そうして楽しさを知る中で、「このメールの添削に使える」「このコードを作らせてみよう」といった気づきが生まれ、自然と業務活用へ広がっていくのではないかと思います。


本事例の導入支援協力:ナレフルチャット販売代理店「株式会社ハイパー」

ナレフルチャットアプリアイコン

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