PLUS

生成AIコラム

一覧に戻る

うさぎでもわかる!ChatGPTの「トークン」完全ガイド

はじめに

「こんにちは」は何トークン?「いい天気ですね」は何トークン?

実は、同じような挨拶でも、文字の長さによってトークン数が違ったりするんです!この違いを知らないと、知らないうちに損をしてしまっているかもしれません…

ChatGPTを使っていて、こんな疑問や悩みを持ったことはありませんか?

  • 「そもそもトークンって何?」
  • 「API料金を安くする方法はないの?」

うさぎも最初は「トークンって難しそう…」って思っていました。でも大丈夫!この記事を読めば、トークンの仕組みから料金を50%削減する裏技まで、すべてわかるようになりますよ〜🐰

この記事で得られる3つのメリット

  1. 料金を正確に予測できるようになり、予算オーバーを防げる
  2. 日本語での利用を最適化して、コストを大幅削減できる
  3. 最新のキャッシング機能を活用して、料金を半額にできる

それでは、トークンの不思議な世界を一緒に探検していきましょう!

生成AIの社内利用をお考えの企業様へ 
ナレフルチャットは初心者でも使いやすい設計で、組織全体への生成AI浸透を支援するツールです。プロンプト自動生成機能や社内共有機能により、AIリテラシーに差があっても全員が活用できます。企業のAI導入を検討している方は、こちらをご覧ください。

トークンって何?基礎から理解しよう

トークンの定義

トークンとは、AIが文章を理解するための最小単位のことです。人間が文章を読むときは「単語」で理解しますが、AIは「トークン」という単位で理解するんです。

例えるなら、トークンはAIにとってのパズルのピースみたいなもの。文章全体が大きなパズルで、それを小さなピースに分解して、一つずつ処理していくんですね🧩

人間の読み方とAIの読み方の違い

人間が読むとき

「今日は | いい | 天気 | です | ね」

AIが読むとき(トークン単位)

「今日は | いい | 天 | 気 | ですね」
[170411, 64170, 867, 25717, 131656]

同じ文章でも、切り方が全然違いますよね!これがトークンの不思議なところなんです。

なぜトークンという単位を使うの?

「なんでわざわざトークンなんて使うの?単語じゃダメなの?」って思いますよね。実は、トークンを使うことには大きなメリットがあるんです!

1. 世界中の言語に対応できる
英語、日本語、中国語、アラビア語…世界には様々な言語があります。単語の区切り方も言語によって全然違います。トークンという共通の単位を使うことで、どんな言語でも同じ仕組みで処理できるんです。

2. 新しい言葉や専門用語にも対応できる
「ポケモンGO」「ChatGPT」「推し活」など、新しい言葉はどんどん生まれます。トークンなら、見たことない言葉でも文字の組み合わせとして処理できるんです。

3. コンピュータが効率的に処理できる
トークンは数字(トークンID)に変換されます。コンピュータは文字より数字の方が圧倒的に処理が速いんです!

GPTモデルにおけるトークンの役割

GPTモデルでは、トークンが3つの重要な役割を果たしています。

1. 入力の制限を決める
「最大○○トークンまで」という制限があります。長い文章を送ると「文章が長すぎます」というエラーが出るのはこのためです。

2. 料金の計算単位になる
API利用料金は「1,000,000トークンあたり○円」という形で計算されます。トークン数が多いほど料金が高くなります。

3. 会話の記憶量を決める
GPTモデルとの会話履歴もトークンとして保存されます。会話が長くなると古い部分から忘れていくのは、トークン制限があるからなんです。
(※システムは自動的に重要な部分を選択したり、要約したりして対応しています。)

トークンの計算方法を完全マスター

実際にトークンを数えてみよう

トークン数を正確に把握することは、コスト管理の第一歩です。いくつかの方法を紹介しますね!

方法1:OpenAI公式Tokenizerを使う(一番簡単!)

OpenAIが提供している無料のウェブツールです。
https://platform.openai.com/tokenizer

使い方はとても簡単

  1. サイトにアクセス
  2. テキストボックスに文章を入力
  3. モデルを選択(GPT-4oなど)
  4. トークン数が自動で表示される

方法2:Pythonでtiktokenを使う(プログラマー向け)

```python
# インストール
pip install tiktoken

# 使い方
import tiktoken

# エンコーディングを取得
encoding = tiktoken.encoding_for_model("gpt-4o")

# トークン数を計算
text = "こんにちは、ChatGPT!"
tokens = encoding.encode(text)
token_count = len(tokens)

print(f"トークン数: {token_count}")

トークン計算の落とし穴

トークン計算には意外な落とし穴があります。知らないと予想外にトークンを消費してしまうかも…

1. 特殊文字や絵文字もトークンを消費する

「😊」→ 1トークン
「🐰」→ 1トークン
「👨‍👩‍👧‍👦」→ 11トークン!(家族の絵文字は要注意)

絵文字1つで複数トークン消費することがあるんです!

2. 改行やスペースもトークンになる

# これは1トークン
"Hello"

# これは2トークン(改行が1トークン追加)
"""Hello
"""

# これは5トークン(スペースを入れるとスペルごとにカウント)
"H e l l o"

3. コードブロックは特にトークンを消費しやすい

プログラムコードは記号が多く、インデントもあるため、見た目以上にトークンを消費します。

# 以下の2行で9トークン
def hello():
    print("Hello")  

4. URLは長いトークンになりやすい

# これだけで11トークン!
https://example.com/very/long/path/to/page

うさぎの節約テクニック🐰

  1. 絵文字は最小限に、もしくは使わない
  2. 不要な改行やスペースは削除
  3. URLは短縮URLを使う
  4. コードは必要な部分だけ送る

これだけで、トークン数を20〜30%削減できることもありますよ!

モデル別のトークン制限を把握しよう

ChatGPTの各モデルのトークン制限

OpenAIの主要モデルのトークン制限をまとめました。これを知らないと、途中で会話が切れちゃうかも…

モデル名コンテキストウィンドウ最大出力トークン
GPT-4.11,047,576トークン32,768トークン
GPT-5400,000トークン128,000トークン
GPT-4o128,000トークン16,384トークン
o3200,000トークン100,000トークン

なんとGPT-4.1シリーズは100万トークンも扱えるように!小説1冊分の文章でも余裕で処理できちゃいます📚

その他のGPTモデルのトークン制限はこちらのサイトから確認できます
https://platform.openai.com/docs/models

入力トークンと出力トークンの違い

「コンテキストウィンドウ」という言葉、聞いたことありますか?これはAIが一度に覚えていられる情報量のことです。

コンテキストウィンドウの仕組み

コンテキストウィンドウ = 入力トークン + 出力トークン + 会話履歴

例えばGPT-4oの場合(128,000トークン)

  • あなたの質問:1,000トークン
  • 過去の会話履歴:50,000トークン
  • システムプロンプト:500トークン
  • 残り利用可能:76,500トークン
     (ただし最大出力は16,384トークンまで)

キャッシュによるトークンの変化

ここからが本題!プロンプトキャッシングという魔法のような機能を紹介します✨

プロンプトキャッシングとは?  
https://openai.com/index/api-prompt-caching/

同じプロンプト(質問の前半部分)を繰り返し使う場合、2回目以降は自動的に50%割引になる機能です!

キャッシュが効く条件

  1. 1024トークン以上の共通部分がある
  2. 通常5分から10分間以内に同じプロンプトを使用
  3. 対応モデル(GPT-4o、GPT-4o mini、o1シリーズなど)

キャッシュによる料金削減効果

実際の例で見てみましょう(GPT‑4o)

シナリオ:長いシステムプロンプト(2000トークン)を使って10回質問する場合

長いシステムプロンプトの料金を計算すると
【キャッシュなしの場合】
- 1回あたり:2000トークン × $2.50/1M = $0.005
- 10回合計:$0.05
【キャッシュありの場合】
- 1回目:2000トークン × $2.50/1M = $0.005
- 2〜10回目:2000トークン × $1.25/1M = $0.0025 × 9 = $0.0225
- 10回合計:$0.0275(45%削減!)

API料金とトークンの関係を理解する

料金体系の基本

OpenAI APIの料金は「1,000,000トークンあたり」で設定されています。主要モデルの料金表をまとめました!

主要モデルの料金比較(1Mトークンあたり)

モデル入力料金キャッシュ時出力料金
gpt-5$1.25$0.125$10.00
gpt-5-mini$0.25$0.025$2.00
GPT-4.1$2.00$0.50$8.00
o3$2.00$0.50$8.00

https://platform.openai.com/docs/pricing

重要ポイント

  • 出力トークンは入力トークンの3〜4倍高い
  • キャッシュを使えば入力料金が50%以上オフ
法人向け生成AIサービス「ナレフルチャット」では、ChatGPT、Gemini、Claudeなど主要プロバイダのAIモデルを選んで利用可能!用途に応じて、料金の低いモデルを使うなど最適なAI活用を可能にします。
また、料金プランは企業単位の定額制を採用しており、何人で利用しても追加のコストは発生しないため、コスト管理の手間がかからないスムーズな全社導入を実現できます。
初月無料で生成AIが利用できるトライアル期間も用意しておりますので、生成AIの利活用を検討している企業様は、是非一度導入をご検討ください。

料金計算の実例

実際のユースケースで料金を計算してみましょう!

例1:簡単な質問応答(gpt-4o-mini-realtime-preview使用)

質問:「今日の東京の天気を教えて。」(10トークン)
回答:「今日の東京は晴れ...」(50トークン)

料金計算:
- 入力:10 × $0.60/1M = $0.000006
- 出力:50 × $2.40/1M = $0.00012
- 合計:約$0.000126(約0.02円)

例2:長文要約(gpt-4.1使用)

入力:5000文字の記事(日本語で約3500トークン)
出力:500文字の要約(約350トークン)

料金計算:
- 入力:3500 × $2.00/1M = $0.007
- 出力:350 × $8.00/1M = $0.0028
- 合計:約$0.0098(約1.5円)

例3:プログラミング支援(GPT-4o使用、キャッシュあり)

システムプロンプト:コーディング規約など(2000トークン)
質問:「この関数を改善して (+コード) 」(500トークン)
回答:改善されたコード(1000トークン)

1回目:
- 入力:2500 × $2.50/1M = $0.00625
- 出力:1000 × $10.00/1M = $0.01
- 合計:$0.01625

2回目以降(キャッシュ適用):
- 入力:2000 × $1.25/1M + 500 × $2.50/1M = $0.00375
- 出力:1000 × $10.00/1M = $0.01
- 合計:$0.01375(15%削減!)

まとめ

トークンを理解することで得られるメリット

今日一緒に学んだトークンの知識、いかがでしたか?難しそうに見えたトークンも、実はそんなに複雑じゃなかったですよね🐰

トークンマスターになると…

  1. 料金が正確に予測できる
    • 使う前に「これは○円ぐらいかかりそう」とわかる
    • 予算オーバーの心配がなくなる
    • 上司への説明も簡単に
  2. 効率的な使い方ができる
    • 日本語の特性を理解して最適化
    • 無駄なトークンを削減
    • より多くの処理が同じ予算でできる
  3. キャッシング機能を活用できる
    • キャッシング機能で50%オフ
    • モデルのキャッシング有無を理解して使い分け

うさぎからのメッセージ

トークンって最初は「なんだか難しそう…」って思いますよね。でも、仕組みを理解すれば、ChatGPTがもっと身近で使いやすいツールになります。
今日学んだテクニックを使えば、これまでよりもお得にAIを使いこなせるかも!

みなさんも、ぜひトークンを味方につけて、ChatGPTをもっと活用してくださいね!


参考リンク

あなたも生成AIの活用、始めてみませんか? 

生成AIを使った業務効率化を、今すぐ始めるなら
「初月基本料0円」「ユーザ数無制限」のナレフルチャット!
生成AIの利用方法を学べる「公式動画」や、「プロンプトの自動生成機能」を使えば
知識ゼロの状態からでも、スムーズに生成AIの活用を始められます。

アバター画像

taku_sid

https://x.com/taku_sid
AIエージェントマネジメント事務所「r488it」を創立し、うさぎエージェントをはじめとする新世代のタレントマネジメント事業を展開。AI技術とクリエイティブ表現の新たな可能性を探求しながら、次世代のエンターテインメント産業の構築に取り組んでいます。
ブログでは一つのテーマから多角的な視点を展開し、読者に新しい発見と気づきを提供するアプローチで、テックブログやコンテンツ制作に取り組んでいます。「知りたい」という人間の本能的な衝動を大切にし、技術の進歩を身近で親しみやすいものとして伝えることをミッションとしています。

ナレフルチャットアプリアイコン

スマートフォンでもAI活用!

アプリ版「ナレフルチャット」配信中

ナレフル_アプリ使用イメージ

iPhoneはこちら

App Store
iPhone QRコード

Androidはこちら

Google Play
Android QRコード
App Store App Store
Page Top